テネルスについて その② |
育成は非常に簡単で、ADAアマゾニアを使用すれば低光量・無二酸化炭素でも簡単に育成できます。砂礫で育成には向かず、その場合は底床に入れるタイプの肥料の添加が必須になります。他の多くの水草に言える事ですが、飼育環境によって葉の大きさや色が変化し、高光量・低肥料分で育成すると葉が細く色が赤くなります。その環境下で更に肥料分が減ってくると、葉が小さくなり、上に伸びず上から押さえつけたようなペタっとした形に変化します。砂礫で育成した時にこのような状態になりやすいです。また、肥料分が多くても光量が強いと、葉に赤味を帯びてきます。テネルスを緑色の状態で育成するのは意外に難しいです。
またテネルスはヤマトヌマエビの食害に合いやすい事で知られています。綺麗に育成する場合はヤマトヌマエビの投入量に注意が必要です。
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