2012年熱帯魚入荷情報!5月・特別編(ドイツ便アフリカンシクリッド) |
先週入荷分のドイツ便アフリカンシクリッドの詳細をお届け致します~!!
今回入荷したものは全てマラウィ湖産のシクリッドです。(タンガニイカンファンの方すみません…)
◆マラウィ湖産シクリッド各種
◆アウロノカラ・バエンシィ・ベンガ・ドイツCB
Aulonocara baenschi Benga 5cm± ¥2980
↑いわゆるイエローピーコックの通称で知られる小型ハプロ。ポピュラー種ですがドイツブリードにこだわってみるのも面白いと思います。
◆アウロノカラ・マレリィ・オス・ドイツCB
Aulonocara maleri 8cm± ¥5980
↑マラウィ湖マレリ周辺で採集される全身黄色いアウロノカラ。イエローピーコック(バエンシィ)に似ますが、それに比べ若干体高が低く眼が大きく可愛らしい感じです。以前はバエンシィやスチュアートグランティの地域変異と言われていましたが、現在は独立種として見られているようです。
◆アウロノカラ・ヤコブフレイベルギィ・オッターポイント・オス・ドイツCB
Aulonocara jacobfreibergi Ottet Point 11cm± ¥9800
↑東南アジアブリードのヤコブとは全く違う雰囲気です。これが原種のヤコブ。
◆アウロノカラsp.エウレカ・ドイツCB
Aulonocara sp. Eureka 5cm± ¥4500
↑アウロノカラの中でも特に美しい色彩をもつ人気種で、英名はマラウィアンバタフライ(マラウィ湖の蝶)。アジアブリードのヤコブはエウレカに近い表現を見せます。
◆アウロノカラsp.エウレカ・オス・ドイツCB
Aulonocara sp. Eureka 10cm± ¥9800
↑こちらは若干大きめ。このサイズになると充分発色しています。もちろん繁殖期はもっともっと綺麗になりますが…。穏和な種類が多いアウロノカラの中では自己主張が強い種です。
◆アウロノカラsp.ルワンダ・イエロートップ・ドイツCB
Aulonocara sp. Lwanda Yellow Top 6cm± ¥4980
↑アウロノカラの仲間は大きく分けてスチュワートグランティ系(比較的穏和)とヤコブフレイベルギィ系(やや気性が激しい)に別れますが、sp.ルワンダはヤコブ系の種類。イエロートップは尾ビレ・背ビレの縁取りと、胸ビレの付け根の部分が黄色く発色します。(その部分が赤味を帯びるタイプも存在します。)比較的最近紹介された種類です。
◆アウロノカラsp.マメレラ・ドイツCB
Aulonocara sp. Mamelela 5cm± ¥2980
↑こちらは古くから知られるヤコブ系の人気種。頭部・各ヒレが鮮やかな黄色の発色を見せます。
◆アウロノカラ・スチュアートグランティ・ガリレヤリーフ・ドイツCB
Aulonocara stuartgranti Galileya Reef 5cm± ¥2980
↑胸ビレ周辺が黄色く発色するスチュアートグランティの一型。スチュアートの類は尾ビレに迷路状の模様が入るのが特徴です。
◆アウロノカラ・コニングシィ・オス・ドイツCB
Aulonocara stuartgranti Mbenji “Koningsi” 10cm± ¥9800
↑個人的に最も好きなアウロノカラで、今回は発色し始めている大きめを入荷させました!ブルーの発色の美しさはアウロノカラNo.1だと思います。
◆カンプソクロミス・スピロリンクス・ドイツCB
Champsochromis spilorhynchus 9cm± ¥9800
↑近年流通量が少なくなっているスピロリンクスです。同属のカエルレウスに似ますが、それよりも若干体高が高く厳つい顔付きをしています。
◆コパディクロミス・アズレウス・ドイツCB
Copadichromis azureus 5cm± ¥3500
↑(ドイツブリードの純血としては)当店初入荷!昔はポピュラー種だったのですが、最近輸入量が減ってるみたいです。フライエリィを超える最も青いマラウィアンとして知られます。興奮したオスは黒いバンド模様が出る場合があり、個人的にはその黒いバンドが出ている瞬間が一番好きです。
◆コパディクロミスsp.アズレウス・ホワイトヘッド・オス・ドイツCB
Copadichromis sp. azureus White Head 10cm± ¥8980
↑アイスバーグ+アズレウス=アズレウス・ホワイトヘッド?レア種です。
◆コパディクロミス・ボルレイ・ナマレンジ・ドイツCBCopadichromis borleyi Namalenji 7cm± ¥3980
↑今回のドイツ便はコパディとプラキドを多めに入荷させました!中でも最もお薦めなのがこのボルレイ。残念ながら早くも残り1個体のみです…。もっと多めに仕入れておけばよかったです…。
◆コパディクロミス・ゲエルトシィ・ゴマ・ドイツCBCopadichromis geertsi Goma 3cm± ¥7980
↑今回入荷の中で最も熱いのがこのゲエルトシィです。マラウィアンの最高峰とも言えるヴィルギナリスに似た種で、独特の尖り気味の小さな頭部を持ちます。本来の発色を楽しむのが難しい種類ゆえ、マニアには人気があるのかもしれません。入荷したサイズはかなり小さいです。
◆コパディクロミス・ヴェルジュニィ・ダークブルー・オス・ドイツCB
Copadichromis verduyni Dark Blue 12cm± ¥9800
↑上記のインボイスで入荷したコパディ。コパディに限らずアフリカンは種別の情報が少なく、この個体も正直どのような発色になるかわかりません…。コパディの類にしては体側のスポットが大きめです。
◆コパディクロミス・ムベンジィ(スタウフェリィ)・ドイツCB
Copadichromis mbenji (sutaufferi) 10cm± ¥9800
↑上記のインボイスで入荷したのですが、先に紹介したコパディクロミス・ヴェルジュニィ・ダークブルーにそっくり…っというより、同じ魚と思われます…。本来スタウフェリィとして知られるコパディは、コパディの仲間では珍しく体側に2スポットしか持ちませんが、この個体は3スポット入っています。たまにドイツ便といえども種類を間違えて送ってくる事があるようなので、今回はたまたまそれに当ってしまったかもしれません…。
◆コパディクロミス・ムロト・レッドチップ・ムシシ・ドイツCB
Copadichromis mloto Red Tip Msisi 5cm± ¥4980
↑以前日本ではクリソノータスの名称で知られていたのがこのムロトに当ると思われます。成魚は背ビレの先が若干赤味を帯びます。
◆キルトカラ・モーリィ・ドイツCB
Cyrtocara moorii 5cm± ¥2980
↑アジアブリード個体がコンスタントに輸入される超ポピュラー種ですが、あえてドイツブリード個体を仕入れてみました。オス個体はフロントーサのようにオデコが飛び出ます。ちょっとイルカを連想させる顔付きからか、けっこう人気の高い種類です。
◆オトファリンクス・リトバテス・ブラック・オレンジドーサル・ドイツCB
Otopharynx lithobates Black OrangeDorsal 6cm± ¥4980
↑体は黒味を帯びた青、頭部から背ビレにかけてはオレンジに近い黄色の発色を見せる、リトバテスの珍しい表現型。
◆オトファリンクス・ヘテロドン・サウザン・ドイツCB
Otopharynx hetrodon Southern 9cm± ¥3800
↑同属のリトバテスとは全く異なる外見をしています。眼が大きくて可愛いです。
◆プラキドクロミス・エレクトラ・リコマ・ドイツCB
Placidochromis electra Likoma 5cm± ¥2980
↑本種もアジアブリードが非常にポピュラーです。こういったのをドイツブリードで拘ってみるのも乙です。飼育してみると判るのですが、同種であってもブリード元の違いでヒレの模様の入り方など細かい部分で差があるんですよね~!
◆プラキドクロミス・フェノキルス・ギッセル・ドイツCB
Placidochromis phenochilus Gissel 3cm± ¥4980
↑滅多に輸入される事の無いフェノキルスの一型。フェノキルスはほんとバリエーション豊富です。成魚は若干緑色がかった青色の、何とも表現しがたい発色を見せます。
◆プラキドクロミス・フェノキルス・タンザニア・ドイツCB
Placidochromis phenochilus Tanzania 6~7cm± ¥4980
↑フェノキルスの人気タイプ。オスは成長するにつれ白いラメ模様が入ります。他の砂場に生息するタイプのハプロクロミスにも言える事ですが、気が優しくイジメの対象になりやすい種類なので、今回はちょっと大きめの個体をチョイスして入荷させました。
◆プラキドクロミス・フェノキルス・ムドカ・ホワイトリップ・ドイツCB
Placidochromis phenochilus mdoka WhiteLip 6cm± ¥4980
↑ちょくちょく入荷するのですが、飼っていただいてる方の間では凄く評判の良い種類です。口だけ白いため最初は病気かと思うのですが、それがチャームポイントとなって混泳させておくと結構目立ちます。底床に口を突っ込みながら餌を探す姿も超可愛らしいです!その習性を楽しむためにも細かい底砂で飼育するのがベストです。逆に粗い砂で飼育すると、砂をほじれないストレスからか調子を崩しやすくなります。
◆プラキドクロミスsp.ブルーホンギ・ドイツCB
Placidochromis sp. Blue Hongi 10cm± ¥9800
↑ちょうど自分がこの業界に入りたての頃に雑誌の新着として紹介され、青味の美しさに衝撃を受けた事が今でもハッキリと記憶に残っている個人的思い入れの強い種類です。アーリィほドギツくなく、エレクトラほど淡くはない、独特な青色の発色を見せます。
◆プラキドクロミスsp.ジャロリーフ・ドイツCB
Placidochromis sp. Jalo Reef 5cm± ¥4980
↑プラキドの仲間ではヒレの模様が派手で、ちょっとアウロノカラチックな雰囲気をしています。気性がおとなしい種類のせいか、発色させるのもちょっと難しい…またそういうところが飼育欲をそそります。
◆プロトメラス・フェネストラータス・タイワン・ヒッガリーフ・ドイツCB
Protomelas fenestratus TaiwanReef (HiggaReef) 5cm± ¥3500
↑派手さでいえばマラウィアン随一ではないでしょうか?人気があるのも頷けます!
◆プロトメラス・フェネストラータス・タイガー・ンカンダ・ドイツCB
Protomelas fenestratus Tigar Nkanda 7cm± ¥3500
↑独特の縞模様を持った中型種。オスの成魚では縞模様が薄れてきますが、メスはそのまま残ります。
◆メラノクロミス・マインガーノ・ドイツCB
Melanochromis maingano 6cm± ¥3500
↑今回入荷した中で唯一のムブナ。黒地にブルーの縦ラインが2本入ります。ムブナの仲間はホント混泳が難しいので飼育の際は要注意です。動きは面白いのですがね…。
以上です!
今回は混泳向きの小~中型種を多くチョイスして入荷させました!
・