設置3週間目 |
水草水槽の出張メンテナンスは1ヶ月に2回訪問を基本としていますが、新規立ち上げの初期の2ヶ月間は最も手入れが必要な期間なので、毎週メンテナンスに伺うようにしています。1週間おきにどのような状態になっているか・・・毎回ドキドキしながら訪問するのですが、さてクロムさんの水槽はどうなっているのか・・・。
前回訪問したとき(設置後2週間)は珪藻(茶色いとろろ昆布状のコケ)が目立っていましたが、今回は緑色をしたコケ「アオミドロ」が9割をしめていました。初心者の方はここで「違うコケが出てきちゃったよ!」っと戸惑うかもしれませんが、「珪藻 → アオミドロ」の流れは水草水槽(※ここで言う水草水槽というのはADA式のソイル+パワーサンドを使用した場合の水草水槽です。)でいうと教科書通りの理想的なカタチで、安定期を向かえる前に必ず通らなくてはならない道と言えます。
とは言え、コケが出たら対処しなくてはなりません。ココで登場するのはコケ取り職人のヤマトヌマエビ!ヤマトヌマエビは今までは様子見のため数匹ずつ入れていましたが(そのうち半分は死亡してしまいましたが・・・)、セット後3週間経過して水質も安定し始めたことなので今回は一気に15匹ほど投入しました。
人事を尽くして天命を待つ
後は来週訪問した時に劇的な変化が見られていることを祈るのみです。
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