2015年 04月 10日
続ロリカリアコレクション |
先日のTOKYO遠征でゲットしてきたヘミロリカリア・アイゲンマニィ(アクアライフではアイガンマナイとして紹介されています)のインボイスの中からチョイスしてきた3種類のロリカリアをご紹介致します。
※種の同定はもちろん今月発売されたアクアライフのロリカリア特集を参考にしています。こうやってマニアックな魚の特集が組まれ、それぞれの種の判別のポイントなどが明らかになることは一愛好家として嬉しい限りです!
①ヘミロリカリア・アイゲンマニィ (Hemiloricaria eigenmanni )と思われる個体群。コロンビア便で輸入されるロリカリアはこのアイゲンマニィ種であることが多いようです。




②ヘミロリカリア・ウォルフェイ (Hemiloricaria wolfei )と思われる個体群。ウォルフェイは本来ペルー産とされますが、今回はコロンビア便で入荷しています。恐らく採集している河川がオリノコ水系ではなくアマゾン(上流域)水系なのでしょう。ランケオラータに似ていますが(特に吻部のV字を描くような模様が似ている)、それよりも吻が長く体高も低めでスレンダーな印象です。



③この個体はかなり悩みましたがヘミロリカリアsp.ペルー (Hemiloricaria sp. Peru)とアクアライフで紹介されていた個体群では?っと結論付けました。「コロンビア便で入荷しているのになんでsp.ペルー?」っという気もすると思いますが、一緒にウォルフェイが入荷していることからコロンビア領アマゾン河上流域で採集されたものだと推測しました。画像ではわかりづらいかもしれませんが、(アクアライフでも記されていたとおり)体型はメリニやテフェアナに近いタイプ(この体型をしたタイプは砂に潜る習性が強いです。実際この個体も体を小刻みに震わせ砂に潜ろうとする行動を頻繁に見せます)で、眼球がやや上向き(これも砂に潜ることに適応した身体的特徴と言えます)に付いています。





以下、アイゲンマニィとsp.ペルーと思われる個体を並べて撮影した比較画像です。

こちらアイゲンマニィの頭部を真横から撮影したもの。

こちらがsp.ペルーの頭部を真横から撮影したもの。

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※種の同定はもちろん今月発売されたアクアライフのロリカリア特集を参考にしています。こうやってマニアックな魚の特集が組まれ、それぞれの種の判別のポイントなどが明らかになることは一愛好家として嬉しい限りです!
①ヘミロリカリア・アイゲンマニィ (Hemiloricaria eigenmanni )と思われる個体群。コロンビア便で輸入されるロリカリアはこのアイゲンマニィ種であることが多いようです。




②ヘミロリカリア・ウォルフェイ (Hemiloricaria wolfei )と思われる個体群。ウォルフェイは本来ペルー産とされますが、今回はコロンビア便で入荷しています。恐らく採集している河川がオリノコ水系ではなくアマゾン(上流域)水系なのでしょう。ランケオラータに似ていますが(特に吻部のV字を描くような模様が似ている)、それよりも吻が長く体高も低めでスレンダーな印象です。



③この個体はかなり悩みましたがヘミロリカリアsp.ペルー (Hemiloricaria sp. Peru)とアクアライフで紹介されていた個体群では?っと結論付けました。「コロンビア便で入荷しているのになんでsp.ペルー?」っという気もすると思いますが、一緒にウォルフェイが入荷していることからコロンビア領アマゾン河上流域で採集されたものだと推測しました。画像ではわかりづらいかもしれませんが、(アクアライフでも記されていたとおり)体型はメリニやテフェアナに近いタイプ(この体型をしたタイプは砂に潜る習性が強いです。実際この個体も体を小刻みに震わせ砂に潜ろうとする行動を頻繁に見せます)で、眼球がやや上向き(これも砂に潜ることに適応した身体的特徴と言えます)に付いています。





以下、アイゲンマニィとsp.ペルーと思われる個体を並べて撮影した比較画像です。

こちらアイゲンマニィの頭部を真横から撮影したもの。

こちらがsp.ペルーの頭部を真横から撮影したもの。

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by universalaquarium
| 2015-04-10 18:26
| 熱帯魚入荷情報