TOKYO遠征に行って来ました! |



インボイスはバグルス・ドクマックでしたが、おそらくフィラメントススだと思われます。特徴はフィラメントススの種小名からも分かる通り、背ビレと尾ビレにフィラメント(糸状の鰭条)が伸びる事。数年前に当店に入荷したバグルス・ドクマック(こちらはタンザニア便・タンガニイカ湖産の個体。バグルス・ドクマックはかなり広範囲に分布していると言われるが、ナイジェリア便でドクマックが輸入された例はあまり聞かない。ドクマックに関しては過去の入荷ブログ参照。)に比べても、今回入荷したフィラメントススと思われる個体はやや体高が低く、脂ビレが大きく、尾ビレにはハッキリとフィラメントが確認できます。中型ナマズと書きましたが、最大全長は60cmほど。対してバグルス・ドクマックは100cm以上に成長する大型種です。バグルス属の仲間は基本的には魚食性ですが、人工飼料にも比較的簡単に食べるので飼育しやすいナマズといえます。問題は縄張り意識が強く混泳に不向きなところでしょうか…。
※UNIVERSAL aquariumの販売価格は全て税込み表示です。